AWS認定試験 DevOps Engineer - Professional にチャレンジ!

タイトルの通り、先日AWSの認定試験である「DevOps Engineer - Professional」を受けたので、どんな勉強をしたのかを残しておきます。

最初に試験結果を書いておくと不合格でした・・。
750点が合格ラインのところ730点というあと一歩というところでした・・悔しい!!

DevOps Engineer - Professional ってどんな試験?

2019年2月に問題が改定されていますのでご注意を!

試験の合格ライン

750点/1000点

試験時間

190分

試験問題数

75問

試験の受験料

300 USD

試験内容の概要

f:id:aym413:20190522223647p:plain CI/CD、Blue/Greenデプロイメント、運用プロセスを自動化する、ログシステムの実現などなど
詳細な概要はこちらの試験ガイドをご確認ください。
試験ガイド

私のDevOps経験歴

2013年〜2017年
前職はSIerの会社で、AWSのインフラ設計・構築を主にやってました。
インフラだったので、DevOpsに関わるAWSで使ったことのあるサービスといったら、CloudFormationやCloudWatchくらいでした。
開発経験は運用スクリプトを作ってたくらいでシェルしか触ったことがありませんでした。しかも、Gitを使ったソース管理はしていなかったですし、開発環境も特になかったのでvimでゴリゴリ開発してましたw
あとはちょっと趣味で、Lambdaを触っていたのでPythonやNode.jsを書いたことがあるくらいです。

2016年
そんな中、5冠(当時の認定試験の数は5つでした)を目指し、実務経験少なかったですが、勉強してDeveloper – AssociateSysOps Administrator – Associate を取得しました。

2018年10月
現在の会社に入社してからは主にPHPを使ったアプリケーションの開発を行っています。初めてのアプリケーション開発で、GitHub、Circle CIやCodePipelineを使ったCI/CD、Dockerなどを勉強している最中です。

・・というわけで、 DevOpsの実務経験はほぼありません!

試験に向けてやったこと

公式のサンプル問題を解く

まずはどんな問題が出るのかを知るためにもサンプル問題を解くのがおすすめです。
サンプル問題

模擬試験の受験

模擬試験もなるべく早く受けるのがおすすめです。早く受ければ、どんな分野が弱いのかを把握できるので対策も打ちやすいです。
具体的な合格ラインは記載されていませんが、たぶん65%くらいで合格なのかなと思います。
・試験の合格ライン:65%(?)/100%
・試験時間    :60分
・試験問題数   :20問
・試験の受験料  :40 USD

Eラーニングの受講

ドキュメントを読むだけだとかなり辛いので、Eラーニングを受講しました。
主に2つのサイトを利用しました。

1.Udemy
Udemyは定期的にタイムセールをやっていて、お得に受講できるのでおすすめです。
英語のコースですが、字幕を出せるので少し理解しやすいかもしれないです。

AWS Certified DevOps Engineer - Professional 2019 www.udemy.com 言語:英語
サンプル問題:なし

問題改定に合わせたコースです。サンプル問題はないですが、試験を受けてみてこのコースに出てくるサービスは出てきたのでやって損はないと思います。


AWS Certified Devops Engineer - Professional (2018) www.udemy.com 言語:英語
サンプル問題:あり

サンプル問題が多く、最後のセクションには80問付いてきます。問題改定前のコースですが、大きくベースは変わらないので問題に慣れるためにもやりました。


2.AWSレーニン
試験を受ける2日前にAWSレーニングにもEラーニングがあることを発見!しっかりチェックしないとダメですね。
f:id:aym413:20190522233810p:plain 言語:英語
サンプル問題:あり

字幕がないので、英語がちょっと・・という方には辛いかもしれません。私も英語できないので、とりあえずサンプル問題だけ解きました。

試験を受けてみて

時間が足りない・・

とにかく時間が足りず、あとで確認したい問題もほとんど見直す時間がありませんでした。190分で75問なので、1問あたり2.5分で解く必要があります。プロの試験は問題文が長いものも多いので、問題の何が重要なのかを早く判断しなければいけません。
普段サンプル問題を解くときにはあまり時間を気にしていなかったので、試験勉強から時間配分を意識しながらやりたいと思いました。

ここ2,3年でリリースされたサービスも出てくる

あまり詳しく書くことはできないので、これから受ける方は先ほど紹介したUdemyのAWS Certified DevOps Engineer - Professional 2019をご覧いただき、どんなサービスが出るのか見ていただくといいと思います。
www.udemy.com


本記事と同じ内容をJAWS-UG 横浜支部でもお話してきました。

不合格なのにブログに残しておくなんてって感じですが、これから受ける人の為になれば嬉しいです。
今回はダメでしたがまたチャレンジしたいと思います!!