【JAWS-UG CLI】 #64 ALB入門 に参加しました!

9/26(月)に開催されたJAWS-UGのCLI支部に久々に参加してきました!
 
ALB気になっていたのですが、案件でもまだ使用する予定もなかったのでとてもいい機会でしたー
また、AWSの中の方にも来ていただき、有益な情報も聞けました!
 
ハンズオンの資料はこちらです!
 
ALBの概要を簡単に。
・パスベースのルーティングが可能
・アクセスされるURLパスごとに優先度を分けることができる(優先度のルールは10個まで設定可能)
 ルールの値が小さい順に評価され、最初に合致した値が適用されます
・http/httpsのみ対応
・ターゲットにS3を設定することはできない
AWS内でテストした結果では、CLBよりALBの方が安くなる(ALB推奨らしい)
・過剰なアクセスがある場合は、CLB同様プレウォーミングの申請は必要
・EC2同様、削除防止機能がある
・価格設定がやや複雑(詳細は以下に記載)
・CLBからALBに移行する際の移行ツールがある(https://github.com/aws/elastic-load-balancing-tools
・ALBを削除するとリスナーなども一緒に削除される
 ※ターゲットグループは別途削除が必要
 

 
価格については、以下の2つの料金の合算する形となっています。
・1時間あたりの料金(CLBに較べて10%引き)
・LCU時間あたりの料金
 LCU…「Load Balancer Capacity Units」の略でALBの使用量の単位
 
「LCU時間あたりの料金」とは?
LCUは、下記3つの指標を計測して、最も高いものを基準に課金されるようです。
・1秒あたりの新規コネクション数
・1分アクティブなコネクション数
・データ転送量
 
1LCUには、下記のいずれかの内容が含まれてます。
・2 KBの証明書の場合: 25 接続/秒、3000アクティブ接続、2.22 Mbpsのデータ転送
・4 KBの証明書の場合: 5 接続/秒、3000アクティブ接続、2.22 Mbpsのデータ転送
 
Q. AWS ACMの証明書を使った場合はどうなる?
AWS ACMを使用した場合は、2KBの証明書を使用したのと同等になるそうです。(AWSの中の人からの回答)
 
 
次回のCLI支部は祝日スペシャルです!